• ペタはUNO(ウノ)というカードゲームが好きだ。

    不利な立場から一気に巻き返して勝利する面白さが、ペタにはたまらない。

    ペタがUNOと出会ったのは、小学生達が集う地域のキャンプ会でのことだった。初めて知ったこのカードゲームの面白さに、小学生だったペタはすぐに夢中になった。

    いつもみじめな思いを感じていたペタにとって、UNOはそんな状況を忘れさせてくれる、単なるゲーム以上の何かだった。

    早く上がって勝つことよりも、手札が増えて勝利とは程遠い状況の追いやられてから逆転することが、ペタにとっては楽しみなのだ。

    自分が持っているたくさんの手札の中から、手札を出来るだけ早く多く減らし、相手の手札を増やさせて、逆転する-これこそが、ペタがUNOに感じる面白さだ。

    不利な状況から勝負をひっくり返すのって、本当に気持ちがいい!と、心の中で叫びながら、ペタは今日もカードを繰り回す。

    ペタの冒険は今日も続く。

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    【冒険後の成長】

    ペタの経験値が上がった。

    反骨心が上がった(ドラム缶3本分くらい)。

    ひねくれた心のねじれが、少しゆるくなった。

    【冒険で得た教訓】

    あんまり逆転勝ちばかりしていると、周りからの視線がどんどん冷たくなるんだなあ。

  • 僕のできること

    僕は絵を描くことが好きだ。

    本を読むことも好きだ。

    そして、アイディアを出すのも好きだ。

    それでこのスタイル ーや実体験から得た知識や経験を基に考えたことを絵に表して伝えてみるー を思いついた。

    僕ができることを使って、あなたに、僕に、マイノリティとして生きるための勇気とパワーを、少しでも生み出せたらと思う。

    Airplane

    Copper wire, wood base. I created this piece in late 2008. For this work, I aimed to convey both the industrial heaviness of an airplane, but also the cloudlike floating quality you feel when you’re in one.

  • マイノリティとして生きる自分

    こんにちは、ぺたです。

    僕は今までの人生の大半を、マイノリティとして過ごしてきた。

    マイノリティとは、社会の中で少数派であったり、弱い立場にある人々のことを指す。

    僕が過ごしてきた時間の中で、地域、学校、就職、家族のことを振り返ると、多くの時間は少数派として、そしてある時は社会的に弱い立場として生きてきたことに気がついた。

    僕は多くの人ととは違う道を歩む孤独と困難を抱えながら、もがきながら、ここまで生きてきた。

    思い返せば多くの困難にぶち当たりながらも、どうにかこうにか乗り越えて進んできた。

    まさにこの世の中をマイノリティで生きることを宿命づけられ、この世界を冒険することが僕の生きる道なのだと思う。

    僕がマイノリティとしてぶち当たった壁や困難を乗り越え、時にはそれらから逃げ、やり過ごして生きてきた自分の冒険の記録と今も続くこの旅の経験が、様々な場所や状況の中でマイノリティとして生きる人々を少しでも元気づけ、励ますものになれれば僕は本当に嬉しい。

    ⬛︎僕のブログのカテゴリ

    ・家族・家庭編

    ・社会編

    ・地域編

    ・学校編

    ・就職・キャリア編

    ・持っていないもの、だからこそ手に入れたもの

    ・役になった装備品、アイテム

    ・冒険を支えてくれる人たち

    ・気持ちを奮い立たせてくれるアイテム

    ・慰め、癒してくれるアイテム

    ・それでも人と社会とつながる

    マイノリティペタの冒険

    の始まりです。